三重県四日市市水沢地区の茶畑から、鈴鹿山脈雲母峰(きららみね)を臨む。
宮妻峡は、鈴鹿山脈の麓です。



宮妻峡の紅葉は、今が盛りといった感じ。…【地図へ】



鈴鹿山麓を北上し、午後は、養老公園へ(岐阜県養老郡養老町)。養老公園は、
養老の滝を目玉に観光地として、よく整備されています。



駐車場から養老の滝へは、15分程の登り道。滝谷の川沿いに土産物屋を横目に
登ります。ここは、養老山地です。…【地図へ】



養老の滝には、孝子伝説(こうしでんせつ)があり養老という名前もそこからきてい
ます。
「昔年老いた父を持つ親孝行な樵(きこり)源丞内(げんじょうない)がいました。あ
る日山に入ると、滝の水がお酒に変わっていました。喜んだ樵は、それを瓢箪(ひ
ょうたん)につめてもって帰り、老父に飲ませました。この話は都にも伝わり、霊亀
(れいき)3年(717)元正女帝(げんしょうじょてい)が、奈良の都から行幸になり、
自ら飲浴され【老(おい)を養う霊泉】と元号を養老と改めたということです。」
そこで、土産物は瓢箪なんです。



滝へ向かう道は、人が絶える事が無かったですね。人が入らない所をパチリ。



養老の滝(落差32b、幅4b)。

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