
大垣からR303を坂内・木之本と抜け、R365を軽快に北上、あと十数`で今庄に着くと思っていたら、な・な・なんと福井県境のところで通行止めになっていました。
え〜、何のアナウンスも無しに突然行き止まり〜。どうりで車が少ないと思った。
仕方がないので、来た道を戻って一旦敦賀(つるが)に抜けました。
写真は、福井県敦賀市の気比の松原(けひのまつばら)。ここは、日本海敦賀湾です。…【地図へ】 |

松原の中は、こんな感じ。静岡の三保の松原、佐賀の虹の松原と共に日本三大松原のひとつだそうです。 |


R8から山を超えて今庄に向かう県道207は、旧国鉄北陸線の上に敷かれた道。
こんな隧道(ずいどう)が、長いの短いの5・6本つづきました。
かつては、蒸気機関車が行き交った隧道は、建設当時土木機械がなく人力で掘り進んだとのこと。…【地図へ】 |

紆余曲折あって、今庄宿へ。
宿場を通ってまず目を引くのが昭和会館。
昭和5年(1930)に社会教化を目的として建設され、研修に利用された。昭和30年からは今庄町役場として、昭和62年からは、公民館として利用されている。
昭和62年にかなり改修されたみたいですけど、古い味わいは残っていますね。…【地図へ】 |

京藤甚五郎家。天保年間(1830〜44)の頃の建物で、厚い土壁と、卯建(うだつ)が特徴的。雰囲気のある宿場の家々の中でも「おっ」と目を引く建物です。
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面白いですね、もっと真っ直ぐであっていい街道が、やたら曲がりくねってます。
これは、矩折(かねおり)または桝形(ますがた)といって、道を曲げることにより、敵の侵入の勢いを弱めるという防御の意味合いがあるようです。 |
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