

登り始めてすぐに、養老の滝です。
このあたりまでは、観光用に道も整備されてますね。 |

登山道に入ってすぐに、スミレが心を癒してくれます。
山のスミレは、けなげな感じがしますね。
もっとも、町の道路の隅に咲いているスミレもけなげな感じなんですが。 |

少し高度が上がるとイワカガミのつぼみがありました。
もう少しで咲きそうですね。 |

青息吐息で、三方山(730b)に到着。身体がなまってます。
写真は、三方山より濃尾平野をのぞむ。 |

三方山から15分で、笹原峠に到着。
事前に鈴鹿山系の笹が枯れてしまっていると聞いていたので、驚きこそしませんでしたが、ここ養老山系の笹も全滅ですね。
前に来た時の笹原峠は、その名のとおり、人の背丈ほどの笹に覆われていましたが…。
山に、何かよくない事が起きている気がしますね。
【後日、調べてみたら、この笹枯れ現象は、ジネグ現象といって、60年に1度笹の花が咲いて、実ができて一斉に枯れてしまう現象だと分かりました。】 |

そして、小倉山(841b)に到着。
「ダー、もう限界だ、養老山はあきらめてここから下山しよう。」と、着いたときは、思ったんですが、お昼のおにぎりを食べたら気が変わって、やっぱり養老山を目指すことにしました。 |

そんな、けなげな志しを神様は見ていてくれたようで、カタクリの花が咲いていました。恥ずかしながら、自生のカタクリを見るのは初めてなのです。 |

養老山山頂は、展望も無く、ピークとしては、三流のピークと言わざるをえないですね。…【地図へ】
一応、養老山地の主峰なんですが。 |
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